コンパクトながらしっかりと後ろ裾をひいた女雛
皆さん こんにちは
今日は我が家の雛人形のお話をさせていただきます。
雛人形と言えば形代(器)なので
大きな人形ほど子供の汚れを多く受け取ってくれるものですが
昨今の住宅事情やライフスタイルにより、
コンパクトな雛人形も少しずつ需要が出てきました。
そうは言っても、昔から小さな雛飾りにもある程度需要が有り
昔は、江戸時代初期~中期に豪華絢爛を呈した雛飾りも
あまりにも贅沢になりすぎたため
(亨保年間には60センチを超える雛人形も!!)
皆さんも学校で習ったことがある奢侈禁止令(平たく言えば贅沢禁止令)の御布令が出て、
8寸(約24㎝以上)以上の雛人形の制作禁止などが定められました。
それでも贅を尽くしたものをいきなり抑えるのは難しいもの・・・
小さければ目立たないと小さいながらに贅沢な雛飾りが作られ一時期流行したこともあります。
前置きが長くなりましたが
極小の雛人形は大きなものより
全体のバランスをとることは多少難しいのですが
小林人形店製造の芥子雛は出来るだけ大きなものと違いのないように
創意工夫されて制作されています。
女雛の後ろ裾の重も長くしっかりと作られていますし、
当店こだわりの袖下の縫製・男雛の本袴もきちんとされていますよ。
是非、小さなお雛様をお求めのお客様も一度ご来店くださいね。
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今日は「七草」
七草粥で正月で疲れさせた胃腸をいたわりましょうね(*゚▽゚*)
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